発光原理による電球の分類
封入ガスによる白熱電球の分類
真空電球 : エジソンが実用化した電球は中が真空だった。フィラメントが気化しやすいため寿命が短く、現在は殆ど出回っていない。
アルゴン電球 : 寿命を長くするためにアルゴンガスを封入した電球で、現在の電球の主流。
クリプトン電球 : アルゴンガスのかわりに分子量が大きく熱伝導率の低いクリプトンガスを封入。アルゴン電球よりも寿命が長い。
キセノン電球 : キセノンガスを封入。クリプトン電球よりさらに長寿命。
ハロゲン電球 : ハロゲンガスを微量封入することで、フィラメントから昇華したタングステンを再びフィラメントに戻し、通常の白熱電球より高い温度を設定することができる。ハロゲンランプが白いのは、フィラメントの温度が高いため。高温度により高い明度を得ることができるので、自動車のヘッドライトに使われる。また、彩り鮮やかに奥行きを出す照明効果が得られるので、スーパーの惣菜売り場・店舗のスポット照明 (例えば、ワックスで磨いた山桜のカウンター) などにも使われる。非常に高温になるので、店舗で使用する場合などは輻射熱を減らすため、ダイクロイックミラー (Dichroic Mirror) を付けることがある。
素手で触ると手の皮脂がガラス面に残り、点灯時の破損や輝度の低下の誘引となるため、扱う際は手袋を用いる。
指紋が付いた場合は、アルコールで拭いて脱脂する。
光の透過や拡散に優れた白色塗料(シリカ粒子)を内面に塗布した白熱電球が「シリカ電球」まぶしさの少ないソフトな光が特徴
形状による電球の分類
ボール球
シャンデリア球
豆電球 小さな電流でも発光する。懐中電灯や電流の検出実験などに使われる。
ニップル球 nippleは乳頭の意。懐中電灯やペンライトなどに使われ、先端のガラスが凸レンズ様になっているため、電球を向けた先が周りより明るく見える。
ナツメ球 小型・省電力・長寿命の電球。蛍光灯器具の常夜灯などに使われる。ナツメの果実に似た形をしている。口金サイズはE17(後述)
麦球(ムギ球) 模型・電子工作で使われる小型で細長い電球。ソケットはなく、電極から直接電線が伸びている。
電球の選び方
1.口金のサイズ
「E-数字」で表す。「e」はエジソンのe
数字は直径。指のサイズを目安に計測できるが、間違っても、電気が流れている状態のソケットに指を突っ込まないように。
日本国内でよく使われているサイズは以下の3つ。
親指サイズ=E26 一番多く使われているサイズ
中指サイズ=E17 ミニクリプトン球やシャンデリア球などに使われている、少し細い形状の口金
小指サイズ=E11 一般的な電球にはあまり使われないが、ハロゲンライトやスポット電球などには広く採用、ソケットを細くスッキリとさせることが出来る
2.明るさ
白熱灯・蛍光灯はワット (W)、LED照明はルーメン(lm)で表す。
ワットは電気の消費量を表す。
3.色温度
色の違いを数値化したもので、単位はK ( ケルビン)
3000~3200K 色温度が高く、青みがかった光色 (涼しげ・活動的・晴天の日中のイメージ)
2300~2600K 色温度が低く、オレンジがかった光色 (あたたかい・くつろぎ・日の出や日没のイメージ)
色温度の違う電球に変えると、活動的なオフィスやくつろぎの寝室など、ムードをがらりと変えた演出ができる。
4.照射角度
ハロゲンランプ・LED照明には、光の広がりの程度を表す照射角度(ビーム角)がある。スポットライトのように強調して照射したい場合には、狭角(集光形)、比較的範囲を広く照射したい場合には広角(散光形)を使います。
以上をふまえて、世界食道で採用した電球
カウンター上部 YAZAWA LDR5L – N – E11 (4.5W 狭角14° 口金11mm 230lm) 1,445円
天井 GT – SP – 6W – E11 (6W 口金11mm 500lm) 980円
ステンドグラス ELPA LDG – 1CL – G – E17 – G246 (1.2W 45lm)
(参考) 世界食堂で採用した照明器具
LEDペンダントライト MPNO4-SI 消費電力 7.7W



