小規模事業者持続化補助金を申請しました。
申請書の記入に当たって、昨年(2016年)2月15日、長野信用金庫の主催で開かれた「補助金セミナー」の資料を参考にしました。
セミナーで講師を務めたのは、中小企業診断士で「ビーワン・コンサルティング」代表の平田由幸さん。
補助金申請書作成にあたって大切なことは、「外部環境である『脅威』と『機会』、内部環境となる自社の『弱み』と『強み』を分析したうえで、今後の戦略を決定すること」だといいます。
以下は講演の要旨です。
分析において効果的な手法が「SWOT分析」
名称は、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字を組み合わせたもの。
企業というものは、時代の流れや社会情勢などに対応しながら事業を営まければならないので、外部環境も検討すること。
ThreatとWeaknessを克服するために、Opportunityを活かしてStrengthを発揮する、これが経営戦略。

改善点ではなく、強みを再発見すること。「見えざる資産(強み)」に気付くためには、当たり前に行っているプロセスをたどってみる。
特徴を出せる技術・ノウハウ、特徴を得るために工夫していることを列挙し、結び付けることで「強みの連鎖マップ」が出来上がる。
こうして、見えざる資産どうしに関係性が生まれ、将来に向けた「自社のストーリー」が完成するというわけ。
以下は、補助金を利用した企業の例です。
ある飲食店で自社の強みを検討したところ、「道具や食器に特色がある」という点に気付いた。
そこで補助金を申請、「特色ある道具や食器を、見せながら収納するシステム」を導入したということです。
さて、SWOT分析の結果と、そこから導き出された経営戦略を、実際に補助金の申請書に入れ込んでみましょう。
様式2「経営計画書」の「1. 課題と今後の経営方針」に「Weakness(内部環境)」を、「2. 顧客ニーズと市場の動向」に「Threat・Opportunity(外部環境)を、「3. 自社や自社の提供する商品・サービスの強み」に「Strength(内部環境)」を中心に、書き込みます。
以下は「地元信用金庫に6年間勤続後、社会保険労務士事務所を設立して独立開業した個人事業者主」が、補助金を申請するという設定での申請書作成例です。







この補助金の申請書を書いていていつも頭を悩ますのは、様式2に「今後の方針」「今後のプラン」と記載する欄があるうえ、様式3で新たに「取組内容」を記入することになっており、内容がダブってしまう点です。(上記記載例、緑線の表示)
マクロからミクロに書き進めていくことで良いのでしょうか。
講演内容を意識して書いた、私の申請書が以下です。
2016年7月15日付で採択通知を頂きました。


