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素人が家の外壁を張る?! 樹脂サイディングだから出来るDIY

今日から、友人と二人で、外壁の樹脂サイディングを張っていきます。
写真 : 南面の壁

開口部にはサッシがまだ、はめ込まれていません。

建材屋さんにサッシの在庫がなかったため、メーカーからの発送を待っている状態なのです。

もっと早く発注しておけば良かったのですが、こんなところにも段取りの悪さが露呈しています。

 

したがって本日は、この開口部の下までサイディングを張ることとします。

 

施工にあたって、樹脂サイディングならではの、ポイントを2つ

① 建物へのビス留めは、完全に締め付けないこと。サイディングに両手を添えて左右に力を入れると動くくらいに、ビスは寸止めとする (サイディングが動くように、「長穴」のビス穴が開けられている)

② 重ね代などの隙間を、コーキングしないこと

 

以上の注意点は、サイディング材質が「塩ビ樹脂」であることから

夏と冬の気温差が 45℃ の場合、サイディング本体1枚 (L=3,810mm) は18mm (約0.5%) も伸縮する

固定してしまうと伸縮が妨げられ、サイディングの歪み・変形・波打ちにつながる恐れがあるのだ

 

施工は、サイディング本体を支える役物 (やくもの) を、建物にビス留めすることから始めます。

サッシなど開口部まわりには、役物の一つ「Jチャンネル」を四辺の長さにカットして、ビス留めします。

Jチャンネルの辺同士は「留め加工」で接合します。

 

隅柱には「出隅」を垂直にビス留めします。

一番上の「長穴」上部にビス留めして出隅の位置を決めたら (軒天から3mm下)、303mmピッチ以内で長穴中央部をビス留めしていきます。

出隅が直角を保つよう、差金を当てながらビス留めします。

土台水切りの水平部から10mm上が、「スターター」の下部ラインとなります。
墨出しして、水平ラインを確保するのが肝要。

 

「スターター」も「出隅」と同じく、303mmピッチ以内で、長穴中央部にビス留めしていきます。

 

スターターをビス留めしたら、スターター下部の出っ張りに、「本体」下部の出っ張りを嵌合させ、「本体」上部の長穴中央部を455mmピッチ以内でビス留めします。

 

455mmピッチであれば、間柱にビス留めできるので、ビスの納まりは良い。

しかし私は、風対策のために300mmピッチでビス留めしました。

ビスの先端が室内側に露出しますが、断熱材のウレタンフォームのスペースなので、内装材と干渉することはありません。

 

「本体」1枚目の横に、2枚目を張ります。
1枚目と2枚目の重ね代 (ラップ) を 20mm (施工時気温が10度~29度の場合) 確保します。

ラップ部分は防水上の弱点になるので、「千鳥張り」になるよう、張る前にサイディングの割付を考えておきます。

 

東の谷から吹き上がってくる風を受け流せるよう、東側のサイディングが上に重なるように、西側から施工していくことにしました。

サイディングの切り口が、玄関が取り付く西側から見えることになり、見栄えは悪いのですが、安全性優先ということで。

 

樹脂サイディング本体1枚の長さは3810mmありますが、重さは2Kgもないので、施工性抜群。

窯業サイディングだと、1枚は長さ3m強、幅45cm、厚さ12mm 、重さは20kgに達します。

幅20cm 弱の製品もありますが、それでも8kg。

 

樹脂サイディングなら、金切りばさみ・カッター・チップソーを逆さにつけた丸のこ (順目では抵抗が強く、サイディングが割れてしまう) などを使って、カットも簡単にできます。
サッシの開口に合わせてカットして…

開口部まわりにビス留めします。ピッタリと開口部に、はまりました。

 

サイディングを横張りする際、上に引っ張ってしまいがちなので、見た目にも斜めになってしまう失敗が起きやすい。歪まないよう、2~3段ごとにレーザーで、水平を確保しながら張っていきます。

 

「ヘリテイジブルー」を7段、「ヴィンテージクリーム」を1段を張ったところで、南面の作業はいったん終了。

サッシを取り付けてから、再開します。

 

再開まで、外壁を張ってない部分の「透湿防水シート」は、むき出し状態。

シートは紫外線に弱いので、ブルーシートで養生します。

 

冬季の間は、外壁下地の合板に、ブルーシートをタッカーで留めて養生としていました。

今日は外壁を張ったので、タッカー留めはできません。

 

そこでブルーシートのハトメに通したPPロープに、足場の鉄材をぶら下げて、シートが風であおられないようにしました。

なかなか効果的。

冬季間の養生もこうしていたら、透湿防水シートにタッカーの穴を、むやみに開けなくてもよかったなあ…。

 

南面の後、東面・北面と、順次施工

 

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