ネパール旅行12日目
ポカラなどネバ―ル各地をドライブした際、運転手を勤めてくれたサジサンの案内で、地元トプチェ村の「ドゥデガデ山」へ、トレッキングに出かけた。
山頂には、ドゥデガデ神とカリカ神を祀った神殿がある。
08:00 荷物をパッキングし、サジサンの家を出発
村の道が交差するたび、サジサンの友人たちが合流、メンバーは4人となった。
トリスリ川にかかる吊り橋を渡り、ベトラワティ・バザールに向かう。
河畔の四阿は、火葬場
食堂を出て、道路を隔てた向かい側から山道へ入る。
「ゴウさんや、マデさんや、ぽつぽつまいりましょうか、カッカッカッ」
気分は、すっかり水戸黄門
民家の水道を借りて水を補給。
民家の庭には、稗 (ひえ) が干してある
干された稗は、甕の中でチャン (どぶろく) へと姿を変える。
山道の脇に生える「エレクトロシティ・プラント」
「そっと、手を近づけてみて」とのサジサンの言葉に従うと、指が葉の棘に触れた瞬間、感電したようなショックが走る。
慌てて手を引っ込める私を見て、サジサンたちは「してやったり」の表情を浮かべ、ニヤニヤしている。
「エレクトロシティ = 電気」 の名の由来を、身をもって理解できた。
10:30 途中、トラも棲むという密林で、道に迷ったり…
ビタミンC たっぷりの「アマの実」を噛みながら…
まずは、ヒンドゥーの神々に祈りを捧げるため、神殿へ。
入り口で靴を脱いで神殿に入るのが、ヒンドゥー教のマナー。
左側の石碑がドゥデガデ神、右側がカリカ神。
火を灯した線香を、小さく3回、胸の前でクルクル回してから、額にいただくのが作法。
谷間を流れるトリスリ川
遠く、白く光るのは、ガネーシュ・ヒマール (最高標高 7,422 m)の峰々。
名前は、ヒンドゥー教の神で、象の顔を持つ「ガネーシャ」に由来している。
パビル(ガネーシュ・ヒマールIV峰)の南壁が象の全身を、尾根がその鼻を連想させる形のため。
昼食用のチキンを丸ごと炙り、表面を焼く。
一口大にカットした後、ポリ袋の中で塩をもみ込み、油でじっくり揚げる。
包丁は、その辺に転がっている石を使い、水で洗い流しながら研ぐ。
カラっと揚がったネパール流フライドチキンを肴に、ゴルカビールで乾杯

出発地点のトプチェ村を、眼下に望む

持参した携帯用スピーカーにスマホをつなぎ、音楽が流れると…
フラフラ立ち上がったサジサンが踊り出し…
やがて踊りの輪ができていく。
山頂でゆっくりしすぎて、ベトラワティ・バザールに戻ったのは、とっくに陽が落ちた 18:00 過ぎ。
トレッキングには、懐中電灯が必需品
バザールの食堂に入り、私はチャイを飲んで一休み。
元気のかたまりのようなサジサンらは、ここでもビールをあおりながら、「ダーイ、チュクチャ? (兄さん、大丈夫?)」と訊いてくる。
「チュクチャ、チュクチャ」と答えながら、テーブル上の赤いプラスチック容器に入った水を一息に飲んだら、これが水ではなくて、昼間見た、稗のドブロクだった。
むせながら、「ノウ、チュクチャ」と、前言撤回する私に、皆爆笑。
19:00 サジサン宅に帰着
初めてバイクの三人乗りを体験した。
グーグルマップは、交通手段を「徒歩」に設定することで、高低差を確認できます。また、「レイヤ」を「地形」に設定すると、等高線が表示されます。
本日のトレッキングの標高差は、649m
長野市・飯綱山山頂と登山口の標高差が約 800m なので、高度的には、ちょっとしたハイキング程度。
しかし、異国の地での山歩きは、僕にとっては新鮮な体験でした。







