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介護士試験32 発達と老化の理解

午後の試験が始って眠くなるとき、出される問題です。

加齢 (かれい) に伴って、① 身体 ② 知能・記憶 ③ 心、それぞれに現れる変化を、まとめておきましょう。

 


  

認知症の型

1. アルツハイマー型認知症

記憶低下、もの盗られ妄想、落ち着きがない、多弁、奇異な屈託のなさ、などが特徴。

女性に多く、少しずつ確実に進行する。

 

2. 血管性認知症

記憶低下、感情失禁、妄想、せん妄、などが特徴。

男性に多く、良くなったり悪くなったり、階段を下りていくように進行する。

 

3. 前頭側頭型認知症 (ピック病など)

前頭葉と側頭葉に限定して脳が委縮していく。

万引き、無精な生活、自分勝手、性的行動など、人格変化が特徴。

行動には、決まった食事しかとらない、などの決まりごとがよくみられる。

 

4. クロイツフェルト・ヤコブ病

特異な性質を持つプリオたんぱくによる感染症。

筋強剛、運動麻痺、舞踏病様運動、幻覚など、多様な症状。

初発症状から6~12月で死に至る。治療法は見つかっていない。

 

5. 慢性硬膜下血腫

脳を包む3枚の薄い膜 (硬膜・くも膜・軟膜) のうち、一番外側の硬膜の下に血腫ができる疾患。

打撲で硬膜の血管が破れ、じわじわ出血してできた血の塊りが脳を圧迫することで、神経細胞に支障をきたす。

打撲後1~3か月くらいで、頭痛やもの忘れの症状がみられるが、簡単な脳手術で血腫を取り除くことができ、「治る認知症」の代表的疾患である。

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