タージマハルを見学するため、ウッタルプラデシュ州の都市アーグラ(Agra)へ移動
デリーから南へ約200キロメートル、車で約3時間20分
タージマハルは、ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハーンが、妻ムムターズ・マハルのために建てた霊廟。
ペルシア風の外観をしたイスラム建築であり、デリーのフマユーン廟をモデルに造られた。
1632年から建設が始まり1648年に完成
1983年に世界遺産に登録
愛人のために会社の金を注ぎこみ、三千万円のマンションを買ってやった、などという話は日本でも聞くが、スケールが違う。
まあ、そんなことに、いつまでも感心していてもしょうがないので、庭園の奥に位置する霊廟へと進む。
白い玉ねぎ型のドームが目印
一辺95m・高さ5.5mの基壇に建てられており、地上からの高さは74.2m
墓廟の白大理石の外壁には、アラビア文字の装飾で「コーラン」の章句が刻まれている。

庭園には、墓廟の姿が映る水路がある。
霊廟は、正門ごしに見ると最も美しく見えるよう、緻密に設計されている
正門出口いっぱいにタージマハルが、4本のミナレット(尖塔)に囲まれている。
タージマハル入場時は厳しいセキュリティチェックがあり、スマホや自撮り棒、パンフレット以外はロッカーに預けてから受付する。
飲食物はもちろん、バッグなども持ち込めない。なお受付後に、ミネラルウォーターが渡される。
セキュリティチェックに引っ掛かってしまうとロッカーまで戻り、始めからやり直しとなる。
また、宮殿内は一切撮影できない (庭園はオーケー)
土足厳禁のところもあるので、チケット売り場で配布されるシューズカバーを靴に被せて観光する。
タージマハル入場料 1,050ルピー、タージマハル+霊廊入場料 1,250ルピー
アーグラにはタージマハルのほかにも、アーグラ城塞 (Agra Fort) やイティマード・ウッダウラ廟 (Itmad-ud-Daula) といった見どころがある
ジャムナ川の西岸に建ち、約2.5キロメートルに及ぶアグラ城塞は、ムガル朝第3代皇帝アクバルにより1573年に建造された。
タージマハルを建てた第5代皇帝シャー・ジャハーンは、皇帝の座を狙う息子によって、城塞の「囚われの塔」に幽閉されてしまう。
そこから見えるタージマハルは美しいことでも知られており、囚われのシャーは、亡き愛妻への想いを馳せたことだろう。
シャーが幽閉された小部屋は見学できないが、その隣から景色を眺めることができる。
イティマード・ウッダウラ廟は、やはりムガル様式の白い大理石の霊廟で、「ベビータージ」とも呼ばれる。
「イティマード・ウッダウラ」(国家の柱)と称えられた、ムガル帝国の宰相ミールザー・ギヤース・ベグ、その死を悼み、娘のジャハーンギール妃が、1628年に建設した墓廟。
のちに建設されたタージ・マハルの原型にもなった。
鉄道を使用すると首都ニューデリーからタージマハルまでは約2時間15分
朝6時台に出ている始発に乗れば、開門時間に到着することも可能
①ニューデリー(New Delhi)駅からアーグラカント(Agra Cantt)駅に行く
②リクシャー(三輪タクシー)に乗りタージマハルへ
運賃:鉄道約500ルピー、リクシャー約80ルピー