ヒルガオ科のサツマイモを、本日収穫しました。
サツマイモは日光がよく当たる、通気性に富んだ乾燥した土を好みます。適正PHは 5.5〜6.0、 連作可能です。
組織内に空気中の窒素を固定する微生物(アゾスピリラム)が共生していて、自ら栄養分を作り出します。
肥料が多いとツルばかり伸びて芋の生育が悪くなる「つるボケ」になるため、痩せた土地が向きます。元肥は最小限(または施さない)にして、追肥は行わず育てます。
植え付け10日ほど前に土をよく耕し、幅45cmほどの畝を作ります。水はけと通気性をよくするため、高さ20〜30cmの高畝にします。畝間に水たまりができないよう、排水にも気をつけたいところ。
サツマイモは収穫まで長期間になるので、雑草を防ぐために「マルチング」しておきます。
良い苗の基準は、茎が太くて節間が間のびしておらず、葉色が濃くて厚みのあるもの。節数が4〜5あり、長さが15〜20cmくらいのものを選びます。
浅く水を張ったバケツに苗を浸けて、日陰に置いておけば1週間くらいはもちます。
株間30cmでマルチに穴を開け、深さ10cmくらいの楕円形の植え穴を掘ります。
苗を斜めにさす「斜め植え」が一般的。植え穴の底に寝かせるように苗を置いたら、土をかけて鎮圧します。この時、塊根の基となる不定根が良く出るよう、3〜4節が土に埋まるように植え付けるのがポイント。
苗を寝かせる方向は畝と平行にします。根は挿した方向に長く伸びるため、畝と直角に植えると通路や隣の畝までイモが広がり、収穫が大変になります。
しかし「垂直植え」では根が縦に短く伸びて丸く短い芋になり、個数は少なめですが、栄養分の転流がスムーズになり甘みが凝縮されます。
株が成長し、伸びたツルが土につくと、葉のつけ根の部分から根を出します。
芋は根に養分が蓄積したものなので、放っておくと地表を這うツルにも芋がつき、養分が分散してしまいます。
それを防ぎ、植えつけた部分の芋だけを肥大させるために、つる返し(ツルを引き上げて土から根をはがし反転する)を行います。
収穫期を遅らせると、芋は太く、大きくなりますが、色や形が悪くなります。霜にあたると収穫した芋の保存性が悪くなるため、霜が降る前に収穫を済ませましょう。
収穫予定の1週間前に地上部のつるを刈り取っておくと、芋にデンプンが転流し甘みが高まります。
収穫時は株元でツルを切り、マルチをめくったら芋を傷つけないよう、スコップでまわりから掘り起こして収穫します。
掘った芋は並べて午後いっぱい干し、表面が乾いてから保存します。
サツマイモの主成分は炭水化物ですが、収穫直後はそのほとんどがデンプンであるため、あまり甘くありません。収穫後1〜2週間保存すると、デンプンが果糖などの糖類に変化して甘くなりまります。
保存の際は、9℃以下の低温では糖化が進んで腐敗しやすくなり(冷蔵庫保存は厳禁)、15℃以上になるとほう芽してしまうため、12〜14℃が適温です。
レンジで簡単!本格焼き芋
1 1個100gくらいの小さめの芋を洗って泥を落とします。
2 キッチンペーパーを水で濡らしてお芋を包みます。
3 さらにラップで包みます。
4 レンジ600Wで5~6分加熱します。途中で一度上下を返してやると焼きムラを防げます。
サツマイモの甘露煮
1 サツマイモ 250~300gを1.5cmの輪切りにしてアク抜きします。
2 水300mlに砂糖大さじ3、みりん大さじ1、醬油小さじ1を加えて煮ます。
サツマイモのけんぴ風、シナモン味
- サツマイモ中1本を千切りにして、水にさらしてザルにあげる。
- 水気を拭いて炒め揚げにする。
- ペーパータオルを敷いたバッドで油を切り、シナモンシュガーをまぶす。
サツマイモのポタージュ
- サツマイモ 450g を1cm の輪切りにして、水にさらしてレンジで5分。
- 鍋に入れてバター 20g を絡めたら、コンソメと水 400ml で中火で煮る。
- イモがほろほろ崩れてきたら、粗熱を取ってミキサーにかける。
- 鍋に戻して牛乳 600ml で温める。
- 仕上げにパセリ、生クリームをちらす