きまざまな表情を持つ港町・神戸の楽しみ方

きまざまな表情を持つ港町・神戸の楽しみ方

「六甲アイランド 収穫祭&ハロウィーン」にイベント出店しました。

イベント二日目の28日、かき氷を作っている最中に機械が止まってしまいました。原因は発電機の燃料切れ。給油要請の連絡先も分らず、本部テントに向かって人混みの中を走り回るというドタバタ劇を演じることに。

イベントの際は電源・水源の確保と非常時の対応策を事前にチェックですね。屋内会場ではブレーカーが落ちることも、少なからずあります。

今月13日に出店した「富士スピードウェイ」のイベントでは初日終了後、小型タンクローリーが会場内を巡回して発電機に給油していました。イベント専用会場だけあって、流石の運営でした。

さて、会場となった「六甲アイランド」は1972年に着工し、1988年に最初の住宅街が完成した、神戸市東灘区の神戸港内にある人工島です。

島内を車で走ると多くの学校が目につきます。垂水区から神戸国際大学が移転したことで、幼稚園から専門学校・大学まで全ての教育機関が揃っており、住宅地に主眼を置いた街づくりがされています。産業港湾機能が強い「ポートアイランド」とは異っています。

着工前の計画人口は約3万人でしたが、2017年現在の人口は2万人弱。1995年の阪神・淡路大震災では液状化現象が発生したものの、大型建物の倒壊は無く被害は少なかったようです。
P&G日本法人の本社や外国人学校などがあることから外国人住人が多く、今回のような収穫祭やハロウィンなどのイベントが活発に行われています。

JR住吉駅から全長4.5kmの「六甲ライナー」が運行しており、イベントはアイランドセンター駅周辺の広場で開かれました。

 

神戸は2003年5月7日~9日・5月20日~24日に出張で訪れたことがあります。以下に神戸の観光スポットをいくつか…。

北野異人館街

江戸幕府とアメリカが1858年に結んだ日米修好通商条約により、函館、新潟、横浜、神戸、長崎5か所の港が開かれ、ここ北野町にも外国人住宅(異人館)の建設が進められました。

張り出し窓、ベランダ、よろい戸、赤レンガ煙突が特徴的な「コロニアルスタイル」の建物が残り、今では民族衣装やウェディングドレスで記念撮影ができるオランダ館など、観光スポットとなっています。

「三宮駅」から徒歩15分の道中、加納町の大きな歩道橋付近には、グリーンヒルホテルやアーバンホテルなど、手ごろなビジネスホテルが軒を並べていました。

南京町(なんきんまち)

中央区・元町通と栄町通にまたがる一帯を指し、横浜中華街・長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられます。夜は割と早く店じまいしてしまいます。「元町駅」から徒歩10分、帰路は東に向って鉄道下のアーケードを、三宮まで歩くのも風情があります。

メリケンパーク

「神戸ポートタワー」「神戸海洋博物館」など、シンボリックな建築物が目を惹く海浜公園。南京町から徒歩10分。実物の帆船や、震災でひび割れた岸壁なども見ることができました。

福原町(ふくわらちょう/ふくはらちょう)

福原遊郭として東京の新吉原、京都の島原とともに「三ハラ」と並び称されました。遊郭廃止後は風俗店が密集する風俗街として有名です。阪急阪神「新開地」から5分。JR「神戸」から10分。

神戸市立須磨海浜水族館

水中トンネルのアマゾン館など淡水魚も豊富。JR「三ノ宮駅」から15分の「須磨海浜公園」駅から徒歩5分。山陽電鉄「月見山」駅から徒歩10分。

舞子公園

明石海峡大橋の夜景が美しい。JR「三ノ宮駅」から25分の「舞子」駅から徒歩5分。

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