寒冷地の課題の一つ、結露対策

タングラム・スキーサーカスのエリアに立地する「北のおらほ」に宿泊しました。

夕食も朝食も、典型的な和食スタイルの食事をいただきながら、女将さんに、宿泊施設の経営について伺います。
「苦労していることは、ありますか?」との問いに…

「湿気よ」とのこと。

 

部屋のカーテンの末端を、突っ張り棒にかけ渡してあるのが、ちょっと不思議だったのですが、謎が解けました。

こうしておかないと、結露でカーテンが窓に張り付いてしまうのですね。

下の画像は2022年12月7日、白馬村神城のペンションに宿泊したときのもの。

これは、窓の外側が雨で濡れているわけではなく、室内の結露です。

引き違い窓は1枚ガラスのアルミサッシ、暖房は石油ファンヒーターのため、クレセント錠のレバーから水滴が滴るほどの結露です。

 

寒冷地の暖房は、結露対策が欠かせません。

複層ガラス、さらにアルミサッシではなく、熱を伝えにくい樹脂フレームの窓が、良いようです。

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