宿の近くでタクシーを拾い、バスターミナルへ。「プーノ」行きのバスチケットは一昨日の到着時に手配済だ。バスは定刻の08:00に出発。
先ずはラパスまでのバスを手配しなければならない。ここまで乗ってきたクルス・デ・スルl社のカウンターで聞くと、ラパス行きのバス路線は運行していないとのこと。
他にいくつものバス会社のカウンターがあるが、掲げてある表示は、クスコ行きのものばかり。どの会社もデラックスな二階建てバスの電飾看板をカウンターフェイスにあしらえており、さてどこのカウンターで聞いたらよいものか。
沢山の時刻表が貼られ、経験豊富そうな年配の女性が座っているカウンターで尋ねると、彼女は「こっちへ来い」と手招きしながらカウンターを出た。
バス会社のカウンターのさらに先に立ち並ぶ、旅行会社のブースの一つに案内すると彼女は、でっぷり太ったやり手そうな茶サングラス男性を「アミーゴ」と紹介した。
アミーゴ氏にラパスまでのバスと今夜の宿も手配してもらう。
余談だが、ペルー国旗に書かれている動物は「ビクーニャ」、アルパカと近縁の、ラクダ科最小種である。