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クスコから、ティティカカ湖畔の町「プーノ」へ

宿の近くでタクシーを拾い、バスターミナルへ。「プーノ」行きのバスチケットは一昨日の到着時に手配済だ。バスは定刻の08:00に出発。

リマ~クスコ間でも利用した「クルス・デ・スル」のバス。豪華です。
2階の最前列を指定した座席からの眺めは抜群
11:00に配られた軽食
トイレ内右下は男性用小便器。荷物置場ではないので女性の皆さん、くれぐれもポーチなど置かないように。
11:30  織物などの露天商店が並ぶ場所で5分ほど休憩
最前列のお嬢様たちも、足を投げ出してリラックス。ジャイアント馬場の32文ロケット砲が頭をよぎる。
14:00 「フリアカ(juliaca)」を通過 。「Ciudad de Los Vientos (風の街)」 との愛称を持つ、 プーノ県サンロマン郡の郡都で「インカ・マンコ・カパック国際空港」がある。
15:15  プーノの長距離バスターミナルに到着

先ずはラパスまでのバスを手配しなければならない。ここまで乗ってきたクルス・デ・スルl社のカウンターで聞くと、ラパス行きのバス路線は運行していないとのこと。

他にいくつものバス会社のカウンターがあるが、掲げてある表示は、クスコ行きのものばかり。どの会社もデラックスな二階建てバスの電飾看板をカウンターフェイスにあしらえており、さてどこのカウンターで聞いたらよいものか。

沢山の時刻表が貼られ、経験豊富そうな年配の女性が座っているカウンターで尋ねると、彼女は「こっちへ来い」と手招きしながらカウンターを出た。

バス会社のカウンターのさらに先に立ち並ぶ、旅行会社のブースの一つに案内すると彼女は、でっぷり太ったやり手そうな茶サングラス男性を「アミーゴ」と紹介した。

アミーゴ氏にラパスまでのバスと今夜の宿も手配してもらう。

「宿までタクシーで6PEN(200円)」とのアミーゴ氏の誘いを、「町を見ながら歩いて行くよ」と断ったら、「トゥクトゥクなら3.5PEN」と提案してきた。
アミーゴ氏に紹介してもらった「LAKE HOSTEL」 ツインの部屋をシングルユースで提供してくれた。小さなロビーでは、ドイツ人の若者3人連れしか見かけなかった。
ティティカカ湖の西湖畔、標高3,855mに位置する「プーノ」は、他のペルーの都市と同じく、市街の中心部にアルマス広場とカテドラルを持つ。
市街に隣接する高台には、街を見下ろすようにインカの聖なる3動物であるコンドル・ピューマ・ヘビの像が建てられている。

 

余談だが、ペルー国旗に書かれている動物は「ビクーニャ」、アルパカと近縁の、ラクダ科最小種である。

 

宿から中央市場に向かう途中の「ピノ広場」
中央市場ではアルパカ製品などが、リマやクスコよりずっと安価で手に入るらしい(かなり吹っ掛けてくるようだが)。しかし既に閉店していたので、市場東のスーパーマーケット「NEGOLATINA」で夕食を購入。クレジット11.10PEN(376円)
夕食はヨーグルトサンドイッチ。いちご味が王道だ。
「Lake Hostel」といいながら湖は全く見えなかったが、静かな部屋で一人パンをかじっていると突然、窓に花火が見えた。何かの祭りだったのだろうか。次に打ちあがる花火を待って、暗い窓の外を私は、飽きずに眺め続けていた。
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