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バットマン路地にイビラプエラ公園、のんびり過ごすサンパウロ最終日

今日はサンパウロ西部にある「Vila Madalena (ヴィラ・マダレーナ)」地区へ、メトロで向かう。サンパウロの代官山とも称されるこの地区は、洗練されたショップやカフェが軒を連ね、多くの芸術家が暮らす街として知られているが、その一画に「バットマン路地(Beco do Batman   ベコ・ジ・バットマン)」と呼ばれる、壁画に囲まれた通りがある。

初期に描かれていた「バットマン」が路地名の由来。 今でも高窓にはバットマンのマーク。
からりと明るい白昼の光のもと、虚構と現実が交差して観る者の目に怪しい錯覚をもたらす。
1980年代に美術系学生たちの手で思い思いに描き始められた落書きが、
今では4メートルはあろうかという左右の壁を埋め尽くしている。
アートの世界ならこんなシーンも可能。歓喜の音楽と歓声が聞こえてきそう。
通りの角から、不思議な言葉を話す宇宙人がさまよい出てもおかしくない空気感。
インスタ映え人気は世界共通。観光客はもちろん、地元の若者からも注目のスポット。

バットマン路地をあとにして、イビラプエラ公園へと移動。ニューヨーク市民にとってのセントラルパークのように、サンパウロ市民にとって憩いの場となる公園だ。
 

満々と水をたたえた池のバックに浮かぶ高層ビル群。緑と都市のコントラストが印象的

 
公園内にある「アフロ・ブラジル博物館 (Museu Afro Brasileiro) 」では、奴隷として強制連行されたアフロ系アフリカ人の文化に触れることができる。入館料は6BRL (210円)

 
博物館の外壁、ここにもペレが描かれ、その人気ぶりがうかがえる。

 

サンパウロ最後の夜。近所の肉屋で買った最上級のヒレ肉を焼き、菅谷さんとテーブルを囲む。

 
肉代は15BRL (530円)

 
 

バットマン路地のような、世界各地のストリートアート


ドライバーのスピードダウンに一役買っているカモの親子

 


複数の建物を使ったストリートアート(コネチカット州)


ボルダーロⅡによる驚くべきストリートアート(ポルトガル、リスボン)

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