「便の研究をしている弁野です」との自己紹介で笑いをとる 辨野 義己(べんの よしみ)氏の著書 (2015年02月10日初版) を読みました。
著者は「免疫機能の6割が腸に集中している」と指摘、「花粉症などのアレルギーや、がん疾患に深く関与する免疫は、大腸の腸内細菌と密接にかかわっている」と説明します。
「快腸生活の3習慣」として、「1.寝起きにコップ1杯の水で腸に目覚めのサインを送る。2.一駅分を歩く。3.笑うことで前頭葉を興奮させると、間脳が働き、情報伝達物質である神経ペプチドが血液やリンパを流れる。ペプチドはNK細胞を活性化させる」を挙げます。
「ヨーグルト摂取量を1日50グラムから始め、徐々に500グラムまで増やした結果、2年後には腸年齢が20歳若返った」との体験を持つ著者は、ヨーグルトの摂取を薦めますが、「乳酸菌のエサとなるオリゴ糖 (バナナ・アスパラガス・ハチミツ) 、ペクチン (ニンジン) を含む食品とともに摂るのがコツ」と説明。
「腸内に善玉菌を増やすのに役立つ食べ物として、ヨーグルト以外の発酵食品も効果的」と語ります。
1. チーズ
ビタミンC、食物繊維が豊富なサツマイモと一緒に食べる。
「ピンコロ村」として名高い、大分県内で唯一の村・姫島村(ひめしまむら)では、サツマイモで作った「いも麺」に、たっぷり野菜を乗せて食べている。、
2. キムチ
オリゴ糖が豊富な豆腐と一緒に食べる。
大豆の胚軸に含まれる「イソフラボン」は、活性酸素を抑える抗酸化物質。エストロゲンに似た科学構造を持ち、女性ホルモンのバランスを崩して乳がんを誘発するともいわれるが、サプリメントによる多量摂取を想定した場合のこと。
3. 漬物
塩分を排出するカリウムが豊富なリンゴと食べる。