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「似ている」「違う」など、物事の差異を表現する方法

1.  「違う」を表す different

「difference」は「違い、相違」という意味を持つ名詞です。「different」は「違う、異なる」 という意味を持つ形容詞です。

名詞が「-nce」で、形容詞が「-nt」で終わる単語

A difference between rich and poor is developing ⇒  The gap between the rich and the poor keeps widening

A different project what I expected.

What is difference between a mule and a house.

How different are a mule and a horse.

「A is different from B」のうに、前置詞は from を使うのが一般的ですが、compared to ~、similar to ~など、比較の意味合いの to を用いて、different to ~と表現する場合 (主にイギリス英語圏)、比較級の用法の影響で、different than ~と表現する場合 (主にアメリカ英語圏) もあります。

 

2. 「似ている」を表す similar, like

「A is similar to B」で、「AはBに似ている」の意味になります。

「A is same as B」で、「AはBと同じ」の意味になります。

This is a similar T-shirt to the one I got from my mom three months ago. / これは、3ヶ月前にお母さんからもらったTシャツに似ている。

This is the same T-shirt as the one I got from my mom three months ago. / これは、3ヶ月前にお母さんからもらったTシャツと同じだ。

 

「similar」を使う場合、あるものに似ているもの A は複数ある可能性があり、そのうちの1つが文章や会話に登場しているだけなので、冠詞は 「a」 を使用します。

「same」使う場合、完全に同じものはこの世に1つしかないので、「the」を使用します。

 

「similar」は形容詞です。

He bought a car similar to mine.

「sim・i・lar・i・ty / sìməlˈærəṭi」は「類似」という意味の名詞です。

There’re some similarities between the two poets.  / その二人の詩人には互いに似ているところがいくつかある.

「sim・i・lar・ly / sím(ə)lɚli」は「類似して」という意味の副詞です。

two heroes who have similarly great abilities. /  優劣つけがたい二人の英雄

 

「alike」は「similar」と同様に形容詞ですが、主語に<複数のモノ、ヒト>がきます。

You and your father are alike. / あなたと父は似ている。

 

「similar」「alike」と異なり、「look like」「resemble」は動詞です。

You really look like your father! / あなた本当にお父さんに似てるね!

I resemble my father. / わたしは父に似ている。

「resemble」の方が「look like」より堅い表現になります。

「~に見える」という意味で look を使う場合、後ろに形容詞を置くことはできますが、名詞を置くことはできません。名詞を続ける場合は前置詞 like と組み合わせて、形容詞句として利用します。

以下もlike + 名詞 で形容詞句を作り、be 動詞の補語としています。

Itary is  like a boot in shape. / イタリアはブーツのような形をしている。

I’m  like you. / あなたと同意見です。

like は形容詞として名詞を修飾することもできます。
I have a dress like yours.

 

さらに like は接続詞として主語 + 述語を従えて、副詞節を作ることもできます。しかしこの場合は、 as を使う方が一般的です。

You behave like (前置詞) your father. / あなたはお父さんのようにふるまう。

You behave like (接続詞) your father did yesterday. = You behave as (接続詞) your father did yesterday.. / あなたは昨日お父さんがしたようにふるまう。

I like chocolate like (接続詞) a panda likes bamboo. / 私は、パンダが笹を好きなように、チョコレートが好きだ。(「好き」という意味の like を交えた文)

= I like chocolate as (接続詞) a panda likes bamboo.

 

like は前置詞・形容詞として使い、文章ではなく名詞を続けるのが一般的です。

なお、 as を前置詞として使うと「~として」という意味になり、「~のように」という意味とは変わってしまいます。

He plays the guitar like a pro. / 彼は、プロのようにギターを演奏する。
He plays the guitar as a pro. /  彼は、プロとしてギターを演奏する。

like と as が組み合わさった 「like as =just as  / ちょうど~のように」 という句もありますが、古語で今はあまり使われません。

3. 「逆」を表すopposite

「opposite / άpəzit」は、「反対する」の意の「oppose」という動詞から派生した、「反対の」という意味の形容詞、「反対側」というイメージの前置詞、あるいは「反対のもの」という意味の名詞です。

Go in the opposite direction

The bank  is opposite the station.

What is the opposite of the word pull ?

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