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市民農園全体ミーティング開催される

農園管理を担当する LODEC JAPAN 合同会社の長谷川さんから、挨拶とともに、5月から管理人に就いた渡辺さんの紹介がありました。

「猿による被害が大町市全域で問題になっている」と、美麻支所から報告され、ここ市民農園でも被害が相次いでいるため、「電気柵による予防を検討するため、経費の算出を業者に依頼している」との対策が述べられました。

また、「企業組合 山仕事創造舎」の渡辺さんからは、市民農園周辺で進めている、間伐工事の説明。

間伐により、森の中の見通しが良くなり、猿などの動物が警戒することで、農作物被害の減少も期待されるとのことです。(これは、その後に実証されることになります。効果てきめんでした)

工事完了後、作業道は散歩道として開放されるそうで、地元にとってのメリットも大きそうです。

同組合は、伐採木を活用した木工製品作成のワークショップや、「森の祭り」と銘打ったイベントも予定しているとのこと。

組合のHPを覗くと、企業理念として「森林の新たな価値を創造し、地域に貢献する」と謳っており、地域密着型の企業活動を行っているようです。

HPには、従業員紹介というページがあって、各人が「好きな木」について語る項目があります。

ある従業員の方は、「赤松が好き。味のある曲り具合、香り、ニセアカシアを寄せ付けない強さがいい。

皮肌もきれいで美しい。

同じ高さで四方に枝を張る性質に、この木の素直さと実直さを感じる。

他の木が周りから張り出してくると、被圧されていく思慮深さを持つ一方、群を抜く火力を発する力強さを、併せ持つ」と、完全にイっちゃってる語り口です。

しかし、この語りで私は、赤松に対する見方が変わりました。

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