• Home
  • /
  • 英語
  • /
  • 英語検定2級二次試験・直前対策シュミレーション

英語検定2級二次試験・直前対策シュミレーション

本日、2019年度第2回英語検定の二次試験が行われます。そこで2級を受検する人のために、直前(すぎる)対策です。
二次試験は面接官(1人)と英語での会話を行います。「大きな声で・ゆっくり」話すことを心がけましょう。attitude (態度) も採点項目です。愛想を振りまきましょう。

入室から面接までの流れ

ノックをして入室 ”May I come in?”
挨拶 ”Hello” あるいは ”It is nice to see you”

面接官:Can I have your card, please?
受験者:Here you are.
面接官:Please sit down.
受験者:OK. Thank you.
面接官:My name is … . What’s your name, please?
受験者:My name is … .
面接官:Mr. / Ms. … , this is EIKEN Grade Pre-2, OK?
受験者:Yes.
面接官:OK. Let’s Start the test. This is your card.
受験者:Thank you.
(問題カードを受け取る)

面接官:First, please read the passage silently for 20 seconds.
受験者:OK. (文章を黙読する)
面接官:Now, please read it aloud.

受験者:(大きな声で、ゆっくり音読する)

No1. カードに関する1つ目の質問

音読したパッセージに関して質問されます。「問題カード」を見ながら解答します。

質問は “According to the passage, +What, When, Where, Who, Why, How” の形で問われますが、最近は ”Why”か”How”のどちらかです。
そして文中に “so” “in this way”のいずれかがある場合、その前の箇所が答えになります。
したがって、黙読の指示があったら “so”または”in this way”の場所を把握しておくことがポイントです。
そして面接官が、”According to the passage ”と言った直後、”Why”か”How”のどちらを言ったのか聞き取ります。
①”How”で聞かれた場合 → By …ing ~(答えとなる文の動詞を動名詞に変えます)
②”Why”で聞かれた場合 → Because ~(主語は”they” や “it” といった代名詞に変えます)
ちなみに、文章に”in this way”がある場合、100%”How”で聞かれています。

以上のように、質問のパターンは準2級と全く同じです。ただし、答え方に関して、準2級では“so”あるいは “in this way”などの前の箇所の1文を変型して答えればよかったのに対して、2級では前の箇所の1文に指示代名詞が含まれているため、さらにもう一つ前の1文から、代名詞が指し示す内容を抜き出し、代名詞に置き換えて答えることが必要になります。

つまり、2文を組み合わせて1文にして答える能力を問われます。

また、“so” あるいは“in this way” が必ず使用されるとは限らず、”as a result” などの場合もあります。

したがって、”these”や”such” など指示代名詞が使用されている1文を見つけ、その代名詞が指し示す内容に置き換えて答える、というテクニックも併用すると良いでしょう。

No.2 カードに関する2つ目の質問

 

面接官:Now, please look at the picture and describe the situation. You have 20 seconds to prepare. Your story should begin with the sentence on the card.
〈20 seconds〉
Please begin.

「問題カード」の下半分に描かれたイラストの内容について、20秒間の準備時間の後、説明を求められます。
Please begin. と言われたら説明を始めましょう。

青い部分は棒読みでオーケー。
ポイントは、赤い部分の情景を描写できるかどうかです。

そのためのコツは、3番・6番の文章をゆっくりと読む間に、4番・7番の人物がとっている行動を説明する動詞を、素早く選択することです。

5番・8番に関しても、「Someone was thinking of 」という定型句を話している間に、吹き出しの情景を素早くつかみ、”of” に続ける “~doing” を頭に描くことです。

No.3 受験者自身の意見を問う1つ目の質問

No.2の回答を終えると、面接官から「問題カードを裏返して置いてください」と指示があります。

そして、時事問題などに関して面接官から、”Some people say that ~. What do you think about that?”などと、受検者の経験や考えを問う質問が出されます。

これに対して、”I agree. I think ~” などの形で、考えを2文程度で答えます。

質問の内容が分からない場合は、”Will you say it again?” “Can you repeat the question?” と聞き直しても良いですが、2回聞き直しても理解出来なかったら、分からないなりに何か答えてしまいましょう。

No.4 受験者自身の意見を問う2つ目の質問

やはり時事問題などに関して面接官から、”Today, ~. Do you think it is a good idea?”などと、Yes-No質問が出されます。

“Yes” と答えた場合は”Why?”と、”No” と答えた場合は”Why not?” と、さらに問われますので、理由を2文程度で答えます。

 

以上で試験は終了です。面接官から「問題カード」を返すよう言われますので、返却・挨拶をして退室します。退室後は他の受験者と話したり、控え室に戻ったりすることはできません。お疲れさまでした。

以下は、過去問のサンプルです。(No.2 の質問は上記のとおり共通なので省略)


 

 

 

 

この記事をSNSでシェア!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Back to Top