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旅史上、サイテーの宿に泊まってしまった

楽天トラベルを通じて予約した和風旅館に宿泊したのですが、これまでの旅歴で、ワースト3に入る、おもてなしっぷり。

 

まず、チェックインと同時に、暖房費と称して500円を請求されます。

楽天トラベルの案内では、暖房費は11月から3月までと記載されていたはず。今はまだ10月なのに。

「まあ、いいか」と思い、支払いを済ませて部屋に入ります。

埃っぽい和室の奥に広縁(ひろえん)があるのですが、床板のすき間から雑草が生えているではないですか。

「これは前衛芸術か何かの作品なのだろうか」と首をひねってしまいました。

 

夕食は鍋料理だったのですが、締めのご飯は突発的に、うな丼が出てきました。

思うに、この宿の近くにウナギ料理の老舗店があるのですが、ご近所のよしみで分けてもらっているのではないでしょうか。

 

ドリンクメニューは見当たらなかったのですが、日本酒の熱燗を1本注文したところ、翌朝の精算時に980円を請求されました。普通酒ですよ。

 

腑に落ちなかったことの一番は、Go To Travel の「地域共通クーポン」

Go To Travel は今月 (2020年10月) から制度を一新、旅行代金の35%を割り引くとともに、旅行代金の15%を地域クーポンとして配布することになりました。

地域クーポンは1,000円未満の単数は四捨五入するので、単数が500円以上であれば1,000円にカウントされます。

今回の宿泊代は 10,395円 (税込み) なので、15% 相当額は1,559 円となり、2,000円分のクーポン券が支給されるはず。

ところが宿側の説明は、税抜で計算するので、9,450円 × 15% = 1,417円となり、クーポン券は1,000円分だとのこと。

 

そういうものかと思ってチェックアウトしたのですが、帰宅後に調べてみると、やはり税込みで計算するシステム。

 

仮に、宿泊者には税抜きで計算し、Go To Travel 事務局には税込みで報告したとすれば、宿にクーポン券が残ることになります。

宿泊料金の設定にも意図的な臭いが漂っているので、楽天トラベルに苦情を申し立てました。

 

ことの真相は不明ですが、2か月後、現金1,000円が入った普通郵便が送られてきました。

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